夏休み最後の足掻きで、1日2回更新です。(笑)
最近、興味深々なものの１つが「デジタルクロスプロセス（digital cross-process, digital x-process）」。クロスプロセスとは、ポジフィルムをネガ現像したり、逆にネガフィルムをポジ現像したりして独特の色彩に仕上げるテクニックのことらしいです。フィルムカメラでは難易度が高く、普通のDPEショップでは対応できないようなテクニックだったそうですが、デジタルカメラになりPC上で似たような効果を気軽に体験できるようになりました。
そんな小難しい話は兎も角、単純にこの方の写真に憧れまして…。(^^ゞ 「（私の写真の腕前はさて置き）似た感じの写真に仕上げたい！」と思っていました。
そんな折、こんなものを見つけてしまいました。私が普段使っているSILKYPIX 3.0 Free版ではテイストパラメータの読み込みに対応していませんが、LX3（およびPanasonic製デジカメ）で使えるSILKYPIX 3.0 SEならば使うことができます。実は、これがLX3購入を後押しした要因の１つなのでした…。では早速使ってみることにしましょう。
まずは、ブルーグリーン系のテイスト。ちょいと涼やかですが、意外と違和感が無い気もします。尤も被写体によりけりだとは思いますが。
＜DMC-LX3、1/30秒、F7.1、絞り優先、24mm相当、SILKYPIX 3.0 SE＞
続いてイエロー系。ノスタルジックトイカメラのテイストと一緒に使ってみました。
＜DMC-LX3、1/1600秒、F4.0、絞り優先、37mm相当、SILKYPIX 3.0 SE＞
こちらはレッド系。夕暮れのようにも見えますが実際には15:00過ぎなので青空です。色の変化の度合いは、これが一番大きいかな。
＜DMC-LX3、1/320秒、F5.6、絞り優先、24mm相当、SILKYPIX 3.0 SE＞
最後はグリーン系。青空や夕暮れに使うと幻想的な色合いになるようです。私としてはこれが一番好き。
＜DMC-LX3、1/60秒、F5.6、絞り優先、24mm相当、SILKYPIX 3.0 SE＞
私の場合、こんな小手先のゴマカシに奔るよりも基本的な腕を磨いた方が良いかもしれませんが、楽しさ優先なのでOKとします。(笑)
