のんびりNCロードスター日記

はてなダイアリーから移行してきました。NCロードスターとか、猫とか、写真とか。

Film Simulation

 
 <E-M1 II、M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm F4.0-5.6、1/200秒、F5.6、ISO200、絞り優先、30mm相当、DxO FilmPack 6(Velvia 50)>
 
 
 <E-M1 II、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO、1/2500秒、F5.6、ISO200、絞り優先、24mm相当、DxO FilmPack 6(Provia 100F)>
 
 
 <E-M1 II、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO、1/640秒、F5.6、ISO200、絞り優先、26mm相当、DxO FilmPack 6(ILFORD HP5 Plus 400)>
 
どうも周期的に「(FUJIFILM製デジカメの)フィルムシミュレーション」に、無性に惹かれます。
もしかしたら、そういう病なのかもしれません。(^^;
 
ここ最近は「X-E4がコンパクトでカッコイイな~、欲しいな~。。」と思っていました。
しかし、家電量販店でファインダーを覗いて、
「ちょっと小さくて見づらい」という点がネックでした。
他のFUJIFILM製で気になるデジカメは「X-T4」と「X-Pro3」。
 ・X-E4 のEVF : 0.39型有機EL 約236万ドット ファインダー倍率0.62倍
 ・X-T4 のEVF : 0.5型有機EL 約369万ドット ファインダー倍率0.75倍
 ・X-Pro3 のEVF : 0.5型有機EL 約369万ドット ファインダー倍率0.66倍
実際に見比べてみると、ファインダーの見えの違いは明らかです。
ちなみに参考までに、
 ・E-M1 II のEVF : 液晶 約236万ドット ファインダー倍率0.74倍
 ・OM-1EVF : OLED 約576万ドット ファインダー倍率0.83倍
です。

 
そして持ってみた感じの「重さ」
 ・X-E4 の重量 : 約364g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)
 ・X-T4 の重量 : 約607g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)
 ・X-Pro3 の重量 : 約497g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)
こちらも参考までに、
 ・E-M1 II の重量 : 約574g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)
 ・OM-1 の重量 : 約599g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)
です。

 
「重量を含めた持ちやすさ」と「ファインダーの見やすさ」。
どちらも私にとって重要な要素です。
そのバランスが悩ましくて。
X-T4のファインダーは見やすいですが、持った感じチョット重い。
なお、OM-1のファインダーは驚くほど見やすかったです。
 
X-E4で何をしたいのか冷静に考えると、
 (a) 「絞りリングの付いた単焦点マニュアルのレンズ」と「フィルムシミュレーション」の組み合わせを楽しみたい。
 (b) マウントアダプタでオールドレンズと組み合わせて「カッコイイ見ため」を楽しみたい。
というものです。
マニュアルフォーカスで撮影することを思うと、「ファインダーの見やすさ」は必須なのですよね。
 
ここ数週間、悶々とした日々を過ごしましたが結局、FUJIFILM製デジカメの購入は断念。
中古でも、それなりにお値段しますし。(^^;
代わりにDxO FilmPack 6を購入しました。
以前「FilmPack 5」を購入した際は「ESSENTIAL版」でしたが、今回は「ELITE版」にアップグレードです。
ESSENTIAL版だとRAW現像できないので、Lightroomプラグインとして使うことになるのですが、これが少々面倒。
Lightroomで現像したTIFFファイルを、FilmPackで編集する感じになります。 
一方、ELITE版ならばRAW現像も出来るのでLightroomに読み込ませず、気軽に使える点が良いです。
 
また、今回のバージョンでは「デジタルフィルム」として、
「FUJIFILMのフィルムシミュレーション」のシミュレーション?が追加されています。
粒状感は各種「カラー/モノクロフィルム」のものを適用できますし、ELITE版ではマイクロコントラスト等の調整も可能なので、好みの画質に調整しやすい。
これで暫くは満足できそうです。(^^)
 
 
 <E-M1 II、M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm F4.0-5.6、1/160秒、F6.3、ISO200、絞り優先、18mm相当、DxO FilmPack 6(PRO 400H)>