先日（5/1）洗車した際に、運転席側のドアが微妙に凹んでしまったのですが、微妙であるが故に金かけて修理するのも勿体無い。 でも、気になるものは気になる。^^; 思い切って自分で修理？することにしました。 修理にあたって準備した道具は以下の通り。
・ハンマー（以前100円ショップで購入したもの）
・かまぼこ板（いつもは玄関のドアストッパ代わりに使用）
・古タオル（一応、傷防止用に用意した）
たったこれだけです。 板金する箇所は、運転席側ドアの「タイヤサイズや空気圧が書かれているシールの下にある３つのネジののうち、下側あたりの高さのドア開口部の縁」（←こんなの書いても実車で確認しないと分からないですよね）です。
マンション駐車場敷地内の空きスペースにクルマを停め、作業前の写真を撮影した後、慎重に作業を開始。 かまぼこ板の角をドア開口部の凹みの裏に当ててハンマーで叩きます。 軽く叩く程度では何の変化も見られません。 かなり力を込めて叩いても「少し凹みが少なくなったかな？」という程度。 まあ、ドア自体を手や足で支えているだけなので、だいぶハンマーの衝撃が逃げているのだと思いますが。
数分間、様子を見ながら叩いてみましたが、今ひとつ納得できません。 ここで、何かの時に手伝ってもらおうと思って呼んでおいた妻が一言。
「私がやる。」
私は割と慎重派だし、大事なクルマを傷つけてはいけないという思いがありますから、あまり思い切ったことはできません。 しかし妻は違います。 当て板（＝かまぼこ板）など使わず、大胆且つ豪快にハンマーでじかにブッ叩きます。^o^;; 一応、タオルは当ててくれましたが。
本日の写真の左側が修理前、右側が修理後です。 妻の活躍もあり、だいぶ凹みが気にならないレベルまで修理できました。 実は妻は以外と器用なのか（私が不器用なだけとも言う）、時折こういった作業に冴えを見せます。 以前、レガシィのこすり傷にタッチアップペイントする時も、一見大胆に塗るのですが、仕上がりは私が塗ったよりも遥かにキレイでした。 今後は傷を付けないよう注意しますが、万が一の時には頼りにしてますよ。＞妻
＜2006.05.06 追記＞
修理前と修理後の違いが分かり易い写真に変更しました。
注目すべきは矢印付近の写りこみです。
修理前（左）は、写り込んだ地面が不自然に斜めになっています。 つまり浅く広範囲に凹んだ状態だったのです。
これに対して修理後（右）は、妻の足が写り込んでいるので、ぶつかったポイント自体の傷や凹みが目立っていますが、凹んでいる範囲は狭くなっています。
あとは、タッチペンで誤魔化そう思います。
