今週末も天気はイマイチ。 まあ、梅雨だから仕方無いです。
今朝、ちょっとだけ会社に用事があったので、クルマで行くことにしました。 マンションの車庫からクルマを出していると、同じマンションにお住まいの親子（父＋５歳くらいの男の子）がやってきました。 その子が私のクルマを見るや否や「スポーツカーだ！すげ〜！」と声を上げていました。 ちなみに、畳んであるドアミラーを手で戻した時にも、「手で開けられるんだ！すげ〜！」と言っていました。^^; 今時のクルマは電動格納式ミラーの方が普通なんですね。。。 せっかくだからサービス精神出して、幌も空けてあげたかったのですが、さすがに天気が不安だったので、そのまま「じゃあね〜」っと手を振って出発しました。
私が若かった頃は、スポーツカーやスポーティなクーペに憧れたものですが、最近の若者（日本の２０歳前後の男子）って、スポーツカーに興味を示す人が少ないですよね？ 理由は色々あると思うのですが、最近の若者にとっては「子供時代にスポーツカー（あるいはスポーティーカー）が憧れの対象でなくなっていた」って事も一因なのではないでしょうか？ 私の子供時代（かなり幼少の頃かな）は、所謂「スーパーカーブーム」もあって、スーパーカー／スポーツカーは憧れの存在でした。 そんな世代が免許を取ってクルマを購入するにあたり、スポーティで、且つ（実際に購入できる範囲の）安価なクルマを選択するのは自然なことだと思います。 しかし、そんな「安価で形だけはスポーツカーのような（中身はセダンと代わり映えのしないとは言い過ぎ？）クルマ」（←スペシャルティカーっていうのかな）が大量にあふれ返った結果、その当時子供だった最近の若者にとっては、憧れの対象ではなくなってしまったのではないかと思う訳です。 あ、私個人的にはスペシャルティカー（セリカ、プレリュード、シルビア等）も好きです。 クルマにとって格好は非常に重要ですしね。
現在の日本は「空前のミニバンブーム」であり、スポーツカーの販売台数は激減（スポーティクーペはほぼ絶滅？）していると聞きます。 でも、そんな時代だからこそ「本物のスポーツカー」だけが残り、その存在が際立ってくるのだと思います。 そして、ロードスターは（値段は高くないですが）「本物のスポーツカー」なんだと思います。 今朝出会った男の子にとってスポーツカーが憧れの存在となってくれるべく、ロードスターをカッコよく乗りこなしていきたいものです。
