のんびりNCロードスター日記

はてなダイアリーから移行してきました。NCロードスターとか、猫とか、写真とか。

NCマイナーチェンジの顔について

NB。赤いのがI型、紺がII型。

今日から3連休・・・ですが、何処にも出掛けていません…。 最近、残業が少なくて以前より楽させてもらっていますが、残業代が無い分、給料も安いのです。(泣) しかも、この秋は何だか冠婚葬祭や法事が多くて出費が嵩みます。。。 そんな訳で、特にネタが無いので、最近いよいよ真相が明らかになってきたNCマイナーチェンジの顔について感想なんかを書いてみます。いろいろな掲示板でも話題になっているし、実物を見る前に感想を書くのもどうかなぁ…とは思うのですが。
 NCが思ったよりも売れない(と言われている)原因の1つが「精悍さが足りない顔」であるという意見は時々聞かれます。そんな意見があったためか少し前は随分ぶっ飛んだMC予想イラストが出回ったりもしていました。(←左記のリンク、”NC ロードスター ベストカー”でググッたら先頭に表示されましたよ。>hashi-tetsuさん) まぁ、このイラストが出回った当初から「これは無いな」と思っていましたが。(笑) 当時から私が予想していたNCマイナーチェンジ時の顔とは「NBがI型からII型に変わったときのイメージ」でした。具体的には「(1) 目元がシャープに」「(2) 五角形グリルの採用」「(3) フォグランプまわりの形状変更」です。最近になって出てきたスクープ画像とは、概ね一致してますよね。今時のMAZDA車顔になったというべきか。
 古い話になりますが、2000年のNBのマイチェン(I型→II型)の際、私としては「程よくシャープでカッコよくなった」という感想を持ちました。当時、MAZDAが進めていたブランディングの一環として上記(2)が採用されたのは必然でしたし、これも当時のMAZDAが力を入れ始めていたクラフトマンシップにより、見た目の品質感(内外装のパーツの合わせ目の精度など)が向上していたため好意的に受け止められたのだと思います。また、このII型はヘッドランプまわりとかI型よりもむしろ開発初期の1/1クレイモデルに近いイメージ(←このリンクのp.102右下の写真)だったことも納得し易い理由でした。(※余談ですが、NBI型発売当時「NBのヘッドランプはクレフと同じ金型使ってコストダウンしているらしいぜ?!」という噂も耳にしました。(笑))
 さて、前述のスクープ画像のNCマイチェン顔、皆さんはどう思ったでしょうか? 「マイチェン前とそれほど変わらない」とか「マイチェン前より精悍でカッコイイ!」っていう意見も結構多そうですね。でも私の感想は「少しだけやり過ぎたかな」というものです。具体的に言うと「前述の(2)(3)について上下方向のサイズが大きすぎる」という点です。これによりの当初の思惑であった「コンパクトに見せる」という意図から逸脱してしまったように思います。もっと言えば「五角形グリルを敢えて採用せずロードスターらしさを優先した」という拘りも消し飛んでしまっています。正直、少しだけ精悍に見せたいのであれば「MAZDA SPEEDのフロントノーズで十分だな」とも思っています。あと、リア周りは未だ分からないのですが、スクープ画像ではやけに赤いコンビランプが飛び出して見えるのも気になります。。。 きっと「よりワイド&ローに見えるようになった(←これこそマイチェン顔の意図なんだと思う)」フロント周りとのバランスを取るようなデザインに変更されているのでしょう。
 色々と否定的な意見も書きましたが、実物が出てきたら意外とカッコよく思えるかもしれませんし、今までNCの顔が気に入らなくて躊躇していたけどマイチェン後の顔がカッコイイから買おう!と思う人が増えるなら、歓迎すべきことですね。あとは機能面、性能面の変更がどうなるのか興味深々です。その内容が明らかになるのを楽しみに待ちたいと思います。