今朝7:30頃に目を覚まして窓の外を見ると、雪がチラチラと降っていました。 初雪です。 どうりで寒いはず。 このまま積もったりするかな？と思いましたが、積もることなく終了。 現在ある事情で、ロードスターを外の駐車場（砂利）に停めているので、ちょっと汚れてしまいました。
さて話は変わって、今日はホンダのミニバン「エリシオン」についてです。 昨年末頃、マイナーチェンジで「プレステージ」なるグレードが追加されました。 そもそも私自身はミニバンには全く興味は無いのですが、何気なくクルマ雑誌をめくっていて、「エリシオン プレステージ」の小さな写真に目が留まりました。 その理由は「デザインがあまりに酷い！」ということです。
今日の写真の上側は「2004年デビュー当時のエリシオン」、下側は「2006年に追加されたエリシオン プレステージ」のリア周りです。 通常のエリシオンはリアドア開閉用のレールから違和感なくコンビランプに続くデザインとしており、モダンでスマートな印象です。 これに対しプレステージの方は、せっかくのスマートな印象をブチ壊して、闇雲にコンビランプ（ビカキラ光る部分）を大きくしただけ。 このようにリア周りは飛びぬけて酷いのですが、フロントマスクは「トヨタ アルファード」にソックリ。 押し出しが強いだけで、個性も無ければ、センスの欠片も感じられません。 所謂「Lクラス ミニバン」の中では、（私個人としては）唯一まともなデザインだと思っていたエリシオンですが、プレステージを追加したことでデザインポリシーは崩壊し、通常グレードのエリシオンに対する評価も下がってしまうのではないでしょうか？
昔は「ホンダといえばスポーティ！（あるいはレーシング！）」ってイメージでしたが、最近ではすっかり「ミニバン専業メーカー」に成り下がっていますよね。 それと共に（少なくとも日本国内で販売しているホンダ車は）、カッコイイと思えるデザインのクルマが少なくなっていると思います。 ホンダ車を買ったことの無い私ですが、スポーツカー好きとしてはマツダだけでなく、ホンダにも頑張ってスポーツカー（スポーティーカー）に力を入れてもらい、市場を盛り上げて欲しいと思っています。 きっと近い将来、そういったクルマが発売されると期待していますが、その時には是非、「かっこいいデザイン」で登場して欲しいものです。
