今日は、横浜美術館で開催されている「ロバート・キャパ／ゲルダ・タロー 二人の写真家」の展示を観に行きました。
＜E-P2、NOKTON 17.5mm F0.95、1/125秒、F1.2？、ISO200、絞り優先、SILKYPIX 5＞
恐らく、世界で最も著名な報道写真家、ロバート・キャパ（Robert Capa）。幾つかの有名な写真については私もテレビや雑誌で紹介されているものを見たことがありましたが、本格的な写真展で観るのは初めてです。
また、ロバート・キャパが、アンドレ・フリードマンという男性とゲルダ・タローという女性が創り出した "架空の写真家" であったことも、今回の展示会を契機に知ったことです。
＜E-P2、NOKTON 17.5mm F0.95、1/1500秒、F2.8？、ISO200、絞り優先、SILKYPIX 5＞
凄惨な戦場を捉えた写真も数多く展示されており、それは息を呑むものでした。
また、戦場という極限状態でカメラを構え、瞬間を捉えているにも拘わらず、緻密な構図を感じされる写真が多いことにも驚かされました。
更に、中版で撮られたと思われる写真の解像感や立体感にも目を奪われました。
中でも私が一番心を打たれたのは、『アメリカ軍兵と彼の部隊が「養子」にした戦争孤児たち、ロンドン』と題された写真でした。
＜E-P2、NOKTON 17.5mm F0.95、1/125秒、F2.0？、ISO200、絞り優先、SILKYPIX 5（ハードモノクローム）＞
「戦争を知らない世代」として日本に生まれてきたことは本当に幸運なことですが、今も世界の何処かで戦争（内戦）が行われている国があることも事実。
人類はいつの日か世の中から戦争も無くすことができるでしょうか？
そして、その方法とは・・・？
そんな事を思った１日でした。
＜E-P2、NOKTON 17.5mm F0.95、1/1000秒、F2.0？、ISO200、絞り優先、OLYMPUS Viewer 2（ラフモノクローム2）＞
