やはり日曜日だけでは疲れが抜けきらなかったのか、どうにも身体が動かず、仕事を休んでしまいました。 そして兎に角寝る！ 起きると既に14:30近く。 ぼーっとテレビの天気予報を見ていると、今週末は雨らしい。。。 たくさん寝たので体調も回復したし、行ってみますか！…と15:30過ぎにＮＣに乗り込みました。
向かったのは以前も行った三戸海水浴場です。 横横道路を使えば４０分程で到着。 近くて便利だ〜。 本当は夕暮れ時を狙って行ってみたのですが、生憎の曇り空。 夕日は拝めそうもありません。 しかし、ここで「ポチッ」としたものを取り出しました。 ZUIKO DIGITAL ED 50-200 F2.8-3.5です！ 念願の交換レンズ、竹望遠です。 以前、とっち先生からアドバイスいただいたとおり、中古品にしました。 マップカメラにて購入。 税込￥72800＋送料￥10でした。 送料が￥１０になるキャンペーン中だったようです。 中古とはいえ高価ですねぇ。 徹夜明けのハイテンションが無ければ、こんなに早く手に入れることはなかったでしょう。 感謝感謝！＞徹夜仕事(笑)
天気はダメダメで夕日は撮れませんが、それでも新兵器（中古だけど）の威力を試さずにはいられません。 まずは広角側（50mm、F2.8）の写真をば。
＜1/500秒、F2.8、絞り優先、100mm相当＞
天気の悪い夕方で明るいとは言えない状況でしたが、レンズが明るいため、そこそこ撮れてるでしょうか。 しかし、この程度の写真は、E-510のキット標準レンズでも気合いと条件次第で撮れそうです。 しかし、新兵器の威力はこんなものではありません。 いけ〜っ、最大望遠！(笑)
＜1/320秒、F3.5、絞り優先、400mm相当＞
おぉ！ 思いっきりアップで、背景もガッツリ暈けています！ なんだか美味しそう！（←食えないって。） ちょっと風があったので草も揺れているのですが、明るいレンズによりシャッタースピードも速くなっており、ブレることなく撮れています。
こんな風にマクロレンズっぽく撮れる（マクロレンズ持ってないので詳しいことは分かりませんが）という点も、このレンズを選んだ理由の１つです。 こんな感じのボケを求めていました！…とばかりに、草花を結構撮りました。
＜1/200秒、F3.5、絞り優先、400mm相当＞
＜1/200秒、F3.1、絞り優先、274mm相当＞
被写体の前後を大きくぼかした写真って、私のような一眼レフを始めたばかりの初心者には堪らない魅力ですよね！
でも、望遠レンズの目的は他にもあります。 遠近感の圧縮です。
＜1/250秒、F4.0、絞り優先、260mm相当＞
砂浜に打ち揚げられた流木ですが、波打ち際まで結構距離がありました。 これを、できるだけ波打ち際近くにあるように写そうと思い、ローアングル＆可能な限り望遠を使いました。
また、遠近感が圧縮されることで、クルマの形を歪みなく綺麗に見せるという効果もあります。 自動車雑誌とかに載っているクルマの写真は、望遠で撮ったと思われる写真が多いですよね。
＜1/500秒、F3.5、絞り優先、400mm相当＞
その他の効果としては、画角が狭くなるので、余計な背景が写り込まないようなアングルを見つけ易い（画面を整理し易い）です。 下の写真は海側から陸側に向けて撮っているので、バックには電線やら建物もあるのですが、それらが写らないように撮れました。 余計な背景を見せないようにするには、ボケとの合わせ技も効果的ですね。
＜1/250秒、F2.9、絞り優先、192mm相当＞
そんな訳で新しいレンズ、とても気に入っていますが、難点もあります。 まず重い！ カメラボディが500g弱なのに対し、レンズが約1kg。 片手で持つと、手首がフルフルします。 また、レンズ自体も当然ながら長いのと、フードを付けると更に長い！ カメラ込みだと全長が40cmを超えます。 E-510の小型軽量という特徴は完全にスポイルされますので、気軽に持ち歩くって感じじゃなくなります。 あと、広角側でも50mm（100mm相当）なので、結構引かないと被写体が収まりきらないこともあります。 しかし、「今まででは撮れなかったような写真を撮れる！」という利点（期待）は、左記のような難点を補って余りあるものです。 なので、これからも極力持ち歩いて、新兵器を活用しますよ〜。（せっかく買ったのだし。）
＜1/400秒、F2.9、絞り優先、216mm相当＞
