先日のハーフスピン以来、妻がロードスターに乗ってくれません。(^^;
そういや妻はスピン初体験だったな。。。
このままだと、秋の紅葉ドライブも独りで行くことになりそう。それなら、それでもイイけど。:-P
一応、タイヤの残り溝を100円硬貨を使って簡易的に測ってみましたが、2mmあるか無いかくらいでした。これまで意外と減らない(2009年1月時点で5.5mm程度⇒2011年1月時点で4.5mm程度)と思っていた純正装着のYOKOHAMA ADVAN A11Aですが、総走行距離48,000kmを目前に急激に減った気がします。
スリップサイン(1.6mm)まであと僅かですし、そもそもタイヤの製造時期が2005年11月(2006年1月製造の車体なので、ちゃんと新鮮なタイヤが使われていましたね。)。既に6年以上経過しており、コンパウンドも硬化が進んでいることでしょう。
そんな訳で、秋のドライブシーズンに向けて、次期タイヤ選定が喫緊の課題です。
選定条件は以下の通り。
(a) ホイールとタイヤサイズは純正のまま。(205/50R16)
(b) サーキットを走ることはまず無いので絶対的なグリップ力は求めない。
(c) とはいえ、箱根を走ったりするので、それなりのグリップ力は必要。
(d) ステアリングインフォメーションがきちんと伝わり、コントロールし易いこと。
(e) それなりにロングライフ且つリーズナブルな価格であること。
(f) できれば乗り心地や静粛性も優れること。
(g) できれば(上記の条件を損なわないことを前提に)燃費性能に優れること。
上記の条件を満たすためには、各タイヤメーカのスポーツ系フラッグシップは過剰性能だと思います。
ロードスターのような小型軽量なスポーツカーで楽しく走るには、もう少しグリップ性能が低い方が相性良さそうです。
となると、狙い目は所謂セカンドグレード。
現在、検討中のタイヤは以下の通りです。
(1) ブリジストン POTENZA RE050(205/50R16 87V)
○:一頃(今も?)、NCロードスター(RSの17インチ)にも純正装着されていたのでマッチングが良さそう。
○:欧州車の標準装着タイヤにも多く採用されており、グリップ力とコントロール性のバランスが良さそう。
△:ウェットグリップの善し悪しは評価が分かれる。(乗り方次第か?)
△:発売年次(≒設計)がやや古い。(2004年発売)
△:プレミアムタイヤという位置づけのため価格が高め。(予算オーバー)
(2) ヨコハマ DNA S.drive(205/50R16 87V)
○:グリップ力は程々だがロードスタークラスにちょうどイイという評判。
○:軽快なステアリングレスポンスでコントロールし易いという評判。
○:スポーツタイヤとしては燃費性能に優れるらしい。
△:限界付近でインフォメーションが極端に薄くなり、いきなりグリップが抜けるという噂あり。
△:発売年次(≒設計)がやや古い。(2005年1月発売)
(3) ミシュラン Pilot Sport 3(205/50ZR16 87W)
○:グリップ力と快適性のバランスが良いタイヤであるという評判。
○:比較的新しい設計のタイヤである。(2010年6月発売)
○:ウェットグリップが優れる(路面の変化に対し性能の変化が少ない)らしい。
△:ステアリング応答性はロードスター向けとしてはややダルな方向。インフォメーションも薄いか?
△:ミシュランタイヤは経年劣化(≒硬化による性能低下)が不安。昔の話?
同じ評価軸で比較すると、
・グリップ力 : RE050 > S.drive ≧ PS3
・コントロール性 : RE050 > S.drive ≧ PS3
・ウェット性能 : PS3 > S.drive ≧ RE050
・快適性 : PS3 > RE050 > S.drive
・購入し易さ(安さ): PS3 ≧ S.drive > RE050
という感じでしょうか。(数値比較でなく、勝手なイメージの比較です。)
現在のところ、(3)が有力候補。
予算が少ない(6諭吉くらい)のに色々と求め過ぎ!っていう意見もあろうと思いますが、そう頻繁に交換できる訳でもないので、悩むんですよね。。。
<E-P2、ZD14-54 F2.8-3.5、1/500秒、F6.7、ISO200、絞り優先、28mm相当、SILKYPIX 5>