のんびりNCロードスター日記

はてなダイアリーから移行してきました。NCロードスターとか、猫とか、写真とか。

白馬ドライブ(1日目)

hisadoi2007-08-12

いよいよ今日から夏休み第2弾(8/12〜8/15)が開始。 第1弾(8/2〜8/4)と合せても7日間なので、今年は例年に比べて短めです。 貴重な休暇を有効に使うべく、渋滞を避けるため早朝3:30起床、4:30前には白馬に向けて出発しました。 今回は中央自動車道・八王子ICから、長野自動車道・豊科ICへ抜けるルートにしました。 連休時期の渋滞は覚悟の上でしたが、早朝だというのに八王子IC入り口で既に渋滞開始。 どうやら相模湖あたりで事故しているようです。 ( ̄_ ̄;) のっけから過酷な道程が予想されましたが、相模湖を抜けた後は大きな渋滞もなく、途中、談合坂SAで軽い朝食をとりつつ、9:30頃には豊科ICに到着しました。 途中、気付かぬうちに総走行距離10000kmを突破。 オドメーターの記念写真を撮り損ねました…。
 最初に立ち寄ったのは「大王わさび農場」。 豊科ICの近くなので、とりあえず寄ってみました。 まだ10:00だというのに、かなりの人手です。 そして暑い! 横浜よりは多少は涼しいのだと思いますが、オープンドライブするのは、命の危険を感じます。(^^;; ここでは、葉山葵や山葵漬けを購入しました。
 次の目的地は、「今度こそ美味しい信州蕎麦を!」と事前にネットで調べた中から、近場の「石松庵」を選択しました。 私のカーナビは周辺まで来ると案内を止めてしまうので、「八面大王足湯」となりにある駐車場に停めて徒歩で店を探しましたが、ちゃんと専用駐車場があったのですね…。 まだ11:00を回ったばかりでしたが既に席は埋まっており、相席となりました。 私は「おろし蕎麦(¥1500。いつもあるとは限らないらしい。)」、妻は「特上ざる蕎麦(¥1600)」を注文。 「ちょっと値段が高いなぁ」と思っていましたが、運ばれてきた蕎麦の量に驚きました。 「これって大盛り、いや特盛りでは?!」と思うほどの量です。 お腹が空いている時には良いですが、「軽めに蕎麦でも…」と思って頼むと、食べきれないのではないかと思います。 肝心の味の方ですが、しっかりコシがありつつ、滑らかな喉越しで、なかなかものの。 もう少し蕎麦の香りが強い方が好みなのですが。 つゆは、やや濃い目の味付けですが、これもいけます。 蕎麦湯はさらりとした感じでした。 充分に美味しかったので、文句なしです。 が、「那須にあるお気に入りの蕎麦屋さん」を超えることはできませんでした。
 満腹になり、朝早起きだったこともあり眠くなってきますが、まだ12:00過ぎ。 宿に向かうには早すぎます。 宿の近くに向かいつつ、道中、南アルプスの山々を眺めたり、すごく綺麗な川(川の名前を確認するのを忘れた〜)に目を奪われたり、ロードスターの写真を撮ったり(笑)しながら、本当は2日目に行く予定だった「黒部ダム」に向かうことにしました。

 黒部ダムまで距離的には遠くないな〜と思っていましたが、さすがは有名な観光スポット。 駐車場待ちの渋滞になってしまいました。 諦めてしまおうかとも思いましたが、何となく1時間以上待ち続け、トロリーバス乗り場から随分離れた場所に駐車しました。 駐車場内のクルマのナンバーを見ると、ほんと全国から来ているのですね…。 日本全国のナンバーをコンプリートできるかもしれません。(^^; 扇沢14:30発のトロリーバス(往復¥2500)に乗り、15分程で黒部ダムに到着。 バスを降りるとヒンヤリしています。 設置されている温度計を見ると、17℃。 汗も一気に引きました。 しかし、ここまでで大分体力を消耗しているため、220段の階段を上るダム展望台でなく、60段の地下階段を下りるダム堰堤へ。 階段出口付近の温度計は13℃を指していました。 これは長袖が必要か?と思いましたが、外に出るとやっぱり暑かったのでした。(^^; ダイナミックな放水や遠くにそびえる日本アルプスの山々の美しさに、ちょっと感動。 そして関電トンネル建設時の殉職者の慰霊碑に黙祷してきました。 実際に黒部ダムに来て「プロジェクトX」のDVDを見たくなったのは本当です。

 予定外に黒部ダムに立ち寄ってしまったため、ちょっと遅くなってしまいましたが、宿を目指します。 駐車場を出たのは、16:00を回っていましたが、道路は順調に流れていて17:00過ぎには宿に到着しました。 本日の宿泊は、こちら。 老舗?のオーベルジュです。 部屋や貸切風呂は今ひとつ(笑)ですが、オーベルジュは料理が命! こちらのレストランでは、地元の素材も用いますが、全国およびフランスから空輸した厳選素材を使用しているとのこと。 本格的なフレンチで見た目にも美しく、凝った複雑な味の料理もあり、楽しめます。 ボリュームもかなりのもの。 しっかり空腹にしてから食事に臨む事をオススメします。
 そして食後は、疲労困憊で、落ちるように眠りに就きました…。